【活動レポート】(7/25) 夏祭りでの金魚すくいのお手伝い募集!!(田んぼで金魚)
レポート内容
【はじめまして!】
松江市民へ田んぼで金魚の活動を知ってもらうPRのために、「しらかた楽市」に参加。
休耕田を活用して養殖した金魚を使って、金魚すくい屋台を出店しました。
7月25日当日は天候にも恵まれ、地区外(京都・米子・出雲市平田町)から3名が集まってくださいました。
「はじめまして。○○から来ました」とあいさつが始まり、初顔合わせです。
集まったメンバーは、金魚好きの方、オーナーの山田さん好きの方、きっかけはそれぞれです。
「島根いきいき広場の募集をみて来ました!」という方もおられました。
【準備スタート!】まずは設営!
田んぼで金魚Tシャツに着替え、全員揃いのユニフォームで、いざ準備スタートです。まず初めに、金魚を入れるための木枠を固定し、ビニールを敷いて水を入れる。山田さんが、てきぱきと作業工程を説明し、皆で初めての金魚設営に取り掛かりました。水道水を入れるわけにはいかないので、水も金魚のための水を出雲から持参です。
説明はなるべく、書いておこう!というわけで、POPも現場で手作り作成です。
【いよいよ夏祭りスタート!】
子どもたちが一斉に集まってきます。まだ、何をどうしたらいいの分からない状況の中、皆がそれぞれ、「受付をする」係、「やりかたを説明する」係、「すくって持ち帰る金魚を袋に入れる」係、などなど、いろいろやることがあって、大忙しでした。
コロナ禍で軒並みイベントが中止になる中、子どもたちにとっても、今回は久々のお祭り。子どもの笑顔は、周りを最高に幸せにします。
すくった金魚の中から3匹まで持って帰る事ができます。子どもが指さす金魚を見分けなければいけません。!
スタッフも、山田さんから、「ぜひ、やってみてください」と金魚すくいセットを渡され、金魚すくいを体験させていただきました。見ているとのと、やってみるのとは全然違います。難しい!コツをつかむ前にあっさり破れてしまいました。これは大人も夢中になります!
気持ちの良い汗をかいた後の、皆で食べる冷たいアイスは絶品でした!
最後は、みんなで金魚談義を楽しみ…
作業後は、皆が山田さんと金魚について楽しそうに話をし、とても満足そうな様子。
「楽しかった。いい汗かいた」と語っておられました。
「来週は田んぼ(多伎)にお手伝いに行きます」
今回、京都から参加した方は、有休で実家の吉田に帰省している期間中、このイベントに参加を申し込まれ、この後、多伎の現地にも足を運ぶ予定だそうです。
現地での作業はさらに重労働で足場等が悪く危険を伴うことも理解した上で、参加を希望されているので、まさに本格的な“関係人口”となられています。
プロジェクトのオーナーの山田さん
田んぼで金魚 (出雲市) 山田真嗣さん
2016年に東京から島根県出雲市多伎町にUターンしました。田んぼで金魚を養殖することに挑戦して5年目。いろいろな人に力を貸してもらったおかげで、田んぼで金魚を養殖することができるようになりました。多伎町で育てた金魚で金魚すくいを、いろいろな地域で実施していきたいです。一緒に金魚すくい屋をやってみませんか??
田んぼで金魚の活動をもっと知ってもらいたい!
「今日は、ユニフォームを着ていたことで、田んぼで金魚と、多伎町のPRができたと感じています。」
田んぼで金魚の活動の1つである金魚の池作りでは、休耕田の草刈りをして水路を復旧したり防草シートを張ったりするなど人手と体力を要するものが多く、高齢者が多い多伎地域住民の協力だけでは難しい状況です。
「金魚すくい」を通じて、活動に興味を抱いてくださった方と、今後も継続して関わりを持てるようにしていきたいです。養殖池の整備に関わってもらったり、一緒に金魚すくい屋台を出店したりできるように、SNSでのアピールなどもどんどんやっていきたいです。
問い合わせ先
田んぼで金魚
島根県出雲市多伎町小田1806-2
TEL:080-8247-4950(山田) Mail :liquidciprino@gmail.com